土地や家を売る際にもっとも大切なのが、仲介をしてもらう不動産屋です。

売却にむけた方針は業者によって大きく異なります。早く売るために相場よりも安くしようとする業者もいれば、色々な施策を提案して高く売ろうとしてくれる業者もいます。

不動産を売却する際には、1社だけに査定してもらうのではなく、必ず複数の会社に査定を依頼してもらうべきです。

同じ物件でも、実際に担当者が物件を見てから出てくる訪問査定価格は異なるからです。

「なぜこの査定額になったのか」を担当者に聞いておけば、自分の家の相場が分かるだけでなく、売却に関する知識がつくメリットもあります。

1社だけに査定を依頼してもらうのは、相場が分からず全て任せっきりにしてしまうリスクがあります。不動産売却で損しないように、複数の不動産会社へ査定依頼しましょう。

不動産屋によって得意なジャンルは異なります

売却をお願いするのですから、分譲マンション販売や投資用不動産専門の不動産屋に頼むわけにもいきません。

街の不動産屋は賃貸物件の仲介と管理がメインです。賃貸・売買のどちらも行っているとはいえ、街の小さな不動産屋に売却を頼んでも購入者はなかなか現れません。なかには両手取引をするために、物件を囲い込む業者もいます。

大切なのは、売買仲介を専門にしている不動産屋に依頼することです。

公式サイトをチェックして中古マンションを扱っている業者を選ぶと良いでしょう。不動産売却一括査定サービスに参加しているのは、不動産売却が得意な会社が多いです。

両手取引のために囲い込みする問題

不動産業界には「両手取引のために囲い込み」という悪習があります。

不動産屋からの問い合わせがあっても対応せず、他の不動産屋が紹介するお客さんに内覧させない行為です。何十年も前から問題となっている行為ですが、地場業者に根強くなかなか消えることはありません。

囲い込みをする不動産屋に依頼すると、相場よりも安い価格になってしまう可能性も高いです。専任媒介をしているのに明らかに問い合わせが少なかったり、6カ月経っても売れない場合は業者を変えた方が良いでしょう。

査定額よりも高く売れた人が重視していたことは?

HOME’S PRESSのレポート(マンションや一戸建てを売却することになった理由)によると、査定額よりも高く売れた人は全体の11.5%いました。

査定額よりも高く売れた人は会社を決めるのに重視したのは
「査定価格が高かった」
「会社の規模や知名度」
「提示された特典やサービス」
でした。

一方、査定額よりも下がった人が重視したのは
「地元の不動産事情に詳しかったから」(30.8%)
「知っている会社だったから」(28.2%)
でした。

『知っている会社なら安心感はあるが、高額売却に繋がるわけではない』ということでしょう。

複数の査定結果をとって不動産屋を選ぶ

前述のように「知っている会社だから」と一社だけに依頼しても高額売却は期待できません。複数の不動産屋に査定を依頼した方が良いでしょう。

不動産屋によって査定価格が異なるからです。

不動産屋A 不動産屋B 不動産屋C
2650万円 2880万円 2780万円

一括査定サービスならマンション売却が得意な業者にまとめて査定を依頼できますから、物件の情報入力の手間が省けます。

ただし、10社や20社などあまりに沢山の業者に依頼をすると、まとめて電話がかかってくるので結構大変です。「少しでも高く売りたい」という気持ちは分かりますが、3~6社くらいにしておくのが良いでしょう。

3通りの査定価格について

査定価格には机上査定・訪問査定・買取査定があります。

  • 机上査定:物件の現物を見ないで算出した価格。
  • 訪問査定:不動産屋の担当者が物件を確認した上で算出した価格。
  • 買取査定:不動産業者が買い取る場合の価格。確実に売れるが割安。

机上査定はどの業者でかわりませんから、一社だけでもよいでしょう。大切なのが訪問査定です。

訪問査定をしてもらい、担当者の対応がよければその不動産屋に仲介を依頼します。

トラブルを避けるなら大手を選ぶのが無難です

不動産業者にツテがなければ大手業者を選ぶのが無難です。広告費をガンガン使っているので集客力が高いですし、コンプライアンスについても安心感があります。

特に、ブランドマンションなら販売元にも査定してもらっておきたいですね。プラウドなら野村に、パークハウスなら三菱地所にといった具合です。

大手6社(東急リバブル・三井不動産リアルティ・野村の仲介プラス・小田急不動産・三菱地所ハウスネット・住友不動産販売)から一括で査定を取れる「すまいValue」というサービスもあります。

不動産屋と結ぶ媒介契約は3種類ある

不動産屋に仲介を依頼することを「媒介契約」といいます。

不動産屋と結ぶ媒介契約には「一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約」の3種類があります。

一般媒介契約は複数の不動産屋と契約できますが、専任媒介契約・専属専任媒介契約は1社のみと契約します。

専任媒介契約をしたのに3ヶ月経っても問い合わせがあまりにも少なかったり、売れそうにない場合は不動産屋を変更するのもよいでしょう。

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